どうやらズレている

1940-1950s FRAME FRANCE EGG SHAPE ROUND 

縦長のラウンドタイプ。

さりげないユニークな遊び心を効かせた卵型のシェイプは、正円とは明らかに一線を画した佇まい。

非常に薄く繊細な作りであるが、明るい鼈甲柄は陽の光に照らされると一層輝き、質量以上の存在感を放つ。

かといって肌馴染みの良い色味なので、浮くこと無くスッと馴染んでくれる。

手持ちの中では最もシンプルだが、知人に見せたら「難易度高い」と一蹴された。

私の感覚はどうやらズレているようだ。